はじめての世田谷区不動産（土地・建て物）
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「案外、ウチのようなショップは世田谷界隈もそうですが、他のエリアにもないんじゃないかと思います」と語ってくれたのは店長の石田昌弘さん。

今回は、前回コラムでご紹介したアクセス・エボリューションの用賀店にお邪魔しました。こちらのショップは、日産車中心のカスタムや修理、メンテナンスといったサービスを提供しているのが特徴です。

ショップは246号線沿いの用賀一丁目交差点近くにあります。上には首都高速3号渋谷線。クルマやバイクがひっきりなしに走っていますねと言うと石田さんは「ショップの前はそうですが、深沢、上野毛など裏手の方に一歩入れば、やはり世田谷らしい閑静な住宅街なので、落ち着いた雰囲気になりますよね」と答えてくれました。

石田さんは、今年用賀店の店長になったばかりで、それまではお店と提携している日産ディーラーに出向いて、カーナビの取り付けなどを行っていました。

石田さんご自身も大のクルマ好きで、スカイラインに乗っている日産車ファン。10年以上も日産車をいじっていて、自分もひとりの日産車オーナーとして、敷居が高くない、気軽にクルマをカッコよくしたい、メンテナンスや修理も頼みたい。そんなショップがあるといいなと感じていたとのこと。だから、用賀店はオーナーにとって〝こんなショップがあるとうれしい〟を実現していると語ってくれました。

でも、疑問が一つ。世田谷といえば、BMWやメルセデスといった欧州車が多いイメージがあるのですが、日産車はどうなのでしょうか。そう尋ねたら石田さんはこう答えました。

「世田谷という土地柄、所得の高い方が多いのですが、日産車の場合、スカイラインやフェアレディZといった車種は景気に左右されないのが特徴で、しかもたぶん経済的にゆとりのある中高年くらいの世代、昔からの根強いファンが多く、けっこう多いんですよ」なるほど。またひとつ城南エリアとクルマの関係が明らかになりました。